グロサリー
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 外部リンク  用語 解説 
     
LINK IOC (アイオーシー)  国際オリンピック委員会。日本のNOCであるJOCと、日ラの加盟するISSFが加盟している。 オリンピック夏季大会、冬季大会、ユースオリンピックゲームズを統括する。

 
LINK
 
ISSF(アイエスエスエフ)

International Shooting Sport Federation


国際射撃スポーツ連盟

IOCへの所属団体(IF=International Federationと呼ばれる)、国際射撃競技を統括し本部をドイツ・ミュンヘンに置く。社団法人日本ライフル射撃協会は日本の競技界を代表して加盟する団体(NF=National Federationと呼ばれる)でオリンピックの射撃競技を日本で管轄するNGB(National Governing Body)という性格を持つ。
一般にISSFの加盟団体はひとつのNOC(各国オリンピック委員会)から1団体であるが、日本はその代表権を日本クレー射撃協会と分けている。オルガリオバスケス氏ISSF の投票権は各国2票であり、日本のような事例はオーストラリア、イタリア、イギリスなど小数であるが存在している。これは各国の射撃の成り立ちの歴史を勘案した制度である。
2010年現在の会長はメキシコ人のオレガリオ・バスケス・ラーニャ氏で四半世紀を越す長期政権である。 

   アイシェード  ライフル射撃では横からの光線を防ぐためにマイクロサイトの取り付ける筒状のゴムこと。(ラバーアイシェードと同じ)

   アイソメトリクス  運動(筋トレ系)のうち筋肉の長さが変化しない等尺性運動を指す。安全性は高いが決められた関節角度での筋力を強化する特質があり、競技の特性を考えてプログラムする必要がある。射撃競技はポジションだけを見ればアイソメトリクスそのものといえる。アイソメトリクストレーニングは有酸素運動能力の向上には寄与しない。

   アイピース  アジャスタブルアイピースマイクロサイトに装着された小孔のあいた部品、一般的には可変サイズ、フィルター付きの部品を指す。小孔のことを一般にピープと呼ぶ




  アイリリーフ   眼球からマイクロサイトのピープディスクまでの距離。

   アクション  装薬銃の発射機構の本体。引き金、ボルトの3体を合わせて総称する場合もある。日本語では機関部という。銃身が付いた状態での鉄の部分(銃身つき機関部)のことをバレルドアクションと呼ぶ。(写真)バレルドアクションにサイトは含まれない。
2013バレルドアクション

   アクチン  筋肉細胞を構成するタンパク質、ミオシン繊維とともにATP(アデノシン3燐酸)の作用で収縮する。

   アクラグラス  エポキシ系接着剤(アメリカ・商品名、ブラウネル社)、ベディング材に使用する。

   アジア選手権大会  射撃のアジア選手権大会は4年に1回、通常オリンピックの前年に実施される。QPの大陸枠が配分される。

LINK   味の素NTC 
(あじのもとナショナルトレーニングセンター)
 味の素トレセン
屋内競技、陸上、テニスなどの日本代表の強化訓練拠点。 東京都北区に所在。 屋外競技系は各競技に競技別強化拠点が設定され、ライフル射撃は埼玉県総合射撃場が指定されている。

(写真の隣接した建物は国立スポーツ科学センター)
   圧縮空気式(エア・ライフル)  1996年以降の空気銃の主流、空気銃本体に取り付けるシリンダーに蓄気された高圧空気を小出しにして弾丸を発射する。

   アブソーバー(エア・ライフル)  空気銃の反動軽減装置、一般に銃の後部のシリンダーの中に発射ガスの一部を還流させ重りを動かして反動を軽減する。多くのモデルで機関部内に内蔵されている。

   アマチュア  過去には射撃競技に参加するものはアマチュアでなければならなかったが、現在ではアマチュアでなくても競技者資格規定には抵触しないし射撃を職業とするものでも無条件で競技会に出参加できる。

   洗い矢  クリーニングロッド、銃腔掃除用の棒。

   アルファ波  8-12HZの脳波、リラックス時に出る。

LINK アンシュッツ   JG Anschutz
ドイツの銃器メーカー、1954年の54式アクションの発表を受け、1960年代以後スモールボア・ライフルでは寡占状態だったが近年シェアが下がる。エア・ライフルが評価され始めたのは2000年以降。

LINK   IWA (イバ)

Internationale WaffenAusstellung

イバ、毎年3月にドイツ・ニュールンベルグで開催される銃器メーカーの展示会、競技関係のメーカーも多く出展する。日本の業者のなかではここに行って商談をするのが通例となっている。
入場には入場券が必要。子供は入場できない。 

   インターハイ  高校総体のことであるが射撃は正式競技には含まれていない。射撃でインターハイといえば、全国高等学校ライフル射撃選手権大会のこと。7月末に実施するのが恒例となっている。

   インドア  10m種目は通常屋内で実施される、ISSFの競技会の10m種目はインドア射場で実施しなければならない競技規則となっている。

   インナーテン  標的のセンターマークに命中した(接した)弾痕、エア・ライフルの場合10点圏を表す白い点をを完全に撃ち抜いた弾痕。同点の順位決定に使用しXで表示される。

   ウェストバンド  ウェストバンド射撃用ズボンのベルトが通る部分の補強材の当てられた部分。
LINK
LINK   ASC (エーエスシー)
ASCロゴ

Asian Shooting Confederation

アジア射撃連盟。アジア選手権大会の主催組織で本部はクエート。 


LINK  AHG  1976年に創設されたアンシュッツの同族会社で射撃アクセサリーを扱う。当初は射撃ジャケットを中心に展開した。

   MOA (エムオーエー)  ミニッツ・オブ・アングル、角度の分(1/60度)精度やマイクロサイトの着弾点移動距離の単位。
アンシュッツの10クリックサイトで、通常の照準距離では1クリック1/3MOAの移動量がある。

   MQS (エムキューエス)  ミニマム・クオリフィケーション・スコア。オリンピック参加基準点のことで、ワールドカップ大会などでの記録が対象となる。NOCに割り当てられたQPを使ってMQSを持つ競技者のなかからオリンピックに代表を選考する。

   エキストラクター  ボルトの先エキストラクター端にある薬莢をかき出す爪(部品名、図の2及び3)。
LINK
   エジェクター(SB)  エジェクタースモールボア・ライフルの場合薬莢を飛ばすために作られたアクション内弾受け皿の出っ張り。(図の38)
LINK
   エロージョン  主に薬室前部に表れる銃腔内の侵食(ライフリングの欠損)。

   オーバーホール  一般に分解整備のことだが、空気銃では通常分解掃除と各種パッキングの交換を意味する。

   オーバーロードの原則  筋力トレーニングの際、普段使割れる範囲以上の筋力の発揮が無ければ筋力は強化されないという原則。一般に筋力向上には最大筋力または最大反復数(レペティション・マキシマム)の60%以上は必要とされる。10kg持てる人は6kg以上の持ち上げ、 100回できることは60回以上の繰り返しが要求される。

   横弾痕  30口径横弾痕
何らかの原因で(多くは弾丸)で弾が横向きに標的に当たったあとの穴。
LINK


   オリンピック種目  ライフル射撃競技のオリンピック種目は以下の10種目。(2012年ロンドン大会)

ライフル男子  50m3x40
        50mP60
        10mS60
ライフル女子  50m3x20
        10mS40
ピストル男子  50mピストル60
        10mピストル60
         25mラピッドファイア・ピストル60              
ピストル女子  10mピストル40
        25mピストル60

   オリンプ  ロシア製のSB弾、ソビエト時代はその高精度から幻の弾といわれた。オリンプ22弾

   外的姿勢  外から見える形としての射撃姿勢。ポジション。
⇔内的姿勢

   固さゲージ  ジャケットやズボンの材質には固さの規定があるが、それを計測する機械。直径6cmのシリンダーの上に置かれたジャケットが直径2cmのプレートで、重さ1kgの荷重をかけたときに材料が3mm以上沈み込まなければならない。

LINK規制が強化された年の中国全国大会の成績表(GIF)
服装検査不合格、成績取消
   カウンター  銃身の外形、テーパーのかかり具合。contour(スペル注意、コントァー)

   キャストブレット  一般に鋳型に鉛を流し込んで作られた弾頭、スモールボア・ライフル弾頭は型押しで製造するのでキャストブレットではない。

  QP (キューピー)   クォータプレース。世界選手権大会、ワールドカップなどの勝者、上位者に割り当てられる国別枠のオリンピック参加権。個人ではなくNOCに配分される。QPの総数はIOCとISSFとの合議で決定される。

   競技規則  日本の競技規則はISSF規則を翻訳したものに、国内特有の問題を加えた国内適用規定を追加して成り立っている。
      LINKISSFルールブック日本語索引付きを表示する(PDF)

   競技者育成プログラム  一貫指導体制構築のために競技団体で作成される発掘-導入-育成-強化の道程が示されるプログラム。JOCではゴールドプランと称する。
      LINK社団法人日本ライフル射撃協会競技者育成プログラム、育成マニュアル2004年版を見る(PDF)。

   競技者資格  社団法人日本ライフル射撃協会 、競技者資格並びにスポンサーシップ規定に定められる競技者の資格定義。

   据銃  銃を構えること。帝国陸軍用語。据銃が良い=ポジションが良い、または銃腔が良く止まっている。

   切れ味  引き金が落ちる瞬間の引き金の感覚、シアの引っかかり具合の調節で変化する。
一般に最終段階でのシアの引っ掛かりが小さい調整がなされた引き金は、落ちるスピードが速い感覚になる。(ドライな引き金)シアのかかりが大きいとやや鈍い感じの引き味(ウェット)となる。物理的速度は変わらない。

   クラウン  ステップクラウン銃口の面の掘り込み形状。(写真=ステップ型クラウン)




   クリーニングロッド  洗い矢、銃腔掃除用の棒。

   クリック  ライフル射撃ではマイクロサイトの1目盛りの動き。日本語では「クリックを調節する」などと表現する。

LINK   クルト・ツーン  カート・チューネが創設したフィンランドの射撃ジャケットの会社。会社の名前はティーマライン。日本語の読み方で”クルト”と称される。

   クロモリ(銃身)  銃身材のクロームモリブデン鋼の略、多くのメーカーの銃身はクロモリ銃身。
⇔ステンレス(銃身)

   グルーピング  グルーピング
精度面では固定された銃身から撃ちだされた弾痕のサイズ。競技では一般的には10発の外形で表現しているが、本来は最も遠い弾痕の中心の距離で表す。

グルーピングが良い=弾痕の散らばる範囲が狭い
LINK

   グルーブ  ライフリングの谷の部分、谷の直径がグルーブ径。
⇔ボア

   グループ/セクション-25m  25mピストル射場は、5個標的が並んだラピッドファイア一人分の区画(25mピストルの場合通常2-3名で使用する)を(標的)グループと称する。二つのグループを合わせてセクションという。

   グレイン  1/7000US重量ポンド、火薬や弾頭の重量の単位、スモールボア・ライフル弾頭は40グレイン=2.59グラム。
1gr=0.000143ポンド
1gr=0.0648グラム
1g=15.4321グレイン

   コート  日本語、シューティング・ジャケットのこと。

LINK   国民体育大会  開催県(市町村)・文部科学省・(財)日本体育協会・競技団体が共同で主催する総合競技会。 射撃は第6回広島大会(昭和26年)から正式種目になった。
国民体育大会は近年その位置づけが変化し、国民の運動会から国内最高の競技大会へと理念が変化した。

LINK   国立スポーツ科学センター
(JISS)
 我が国のスポーツの国際競技力向上に向けた、スポーツ科学・医学・情報研究推進の中枢機関として、平成13年10月に開所した。スポーツ振興基本計画(平成12年9月文部省策定)に示された「オリンピック等でのメダル倍増」という政策目標の達成に向けて、JOC、競技団体、スポーツ研究機関等と連携して調査・研究を推進するとともに、その成果を踏まえて、我が国のトップレベルの競技者及びチームの国際競技力の向上を、スポーツ科学・医学・情報の各側面から組織的・総合的に支援する業務を行う。
   LINKJISS射撃場の画像を表示する


   コロージョン  コロージョン主に薬室前部(6時方向の場合が多い)に表れる銃腔内の錆びの痕(小穴)。







   コントロールカード  試合前の用具検査の際に交付される用具検査票のこと。

ISSF競技会ではワンタイムオンリー検査を受け用具検査済み証明書が発行され、以後のISSF競技会では用具検査の受検が免除される。

   コントロールターゲット  コントロール標的トレーニング用に得点圏のない黒丸、縦線、横線などが印刷された標的。





  サイトアライメント   瞳孔、マイクロサイトのピープ、フロントサイトの同心円直線配列。

   サイトラディアス  照星,照門間の距離、1クリックの弾痕移動量を決定する。同じサイトでも延長チューブを装着するとサイトラディアスが延長され、1クリックでの着弾点移動量は減少する。

   サポートコラム  立射での荷重(銃の重量)を支える左手首、左腕、骨盤、脚による骨格構造体。またはそれの構築によって感じられる左半身の銃を置く柱、台。(フィーリング=概念的なもの)

   サムレスト  サムレストストックのなかで、親指を託すように造られた部分。エア・ライフルでは禁止されている。





   残像現象  射撃では長時間の照準によるフロントリング内の黒点のボケ、または誤認識の原因をさす。

   シア  シア係り部分一般には引き金の最後の係りを受け持つ摺動パーツのセット。

LINK







   シェーディング  強風時に照準を風上にずらせて射撃する技術。

   示点棹  規則では300mにおいて1発撃つごとに監的壕から円盤が付いた長い棒を使用して得点と弾痕の位置を表示することになっているが、そのときに使う棒のこと。先端に表裏が白黒の円盤が装着され、その挙動と指し示す位置で着弾点を標示する。用語自体は死語に近い。

   自然狙点  骨格サポート、リラックス、バランスが達成された姿勢で銃口が自然にむく位置。上記の要素が一定でないと存在しない。(毎回位置が違う)
Natural point of Aim

   自動化  技術を蓄積し”考えなくても実行できる”ようにすること、プラスの自動化とマイナスの自動化がある。

   射撃指導員  公安委員会指定、指導目的で他人の許可銃を射撃場において所持できる。

   射座  射撃をする射手に与えられた場所。射座のある建物は規則上標的方向以外は屋根,壁に覆われていまければならない。体の一部が隣の射座に位置することは規則違反ではない。

LINK  JOC (ジェーオーシー)  日本オリンピック委員会。NOC(国内オリンピック委員会)として日本を代表してIOC(国際オリンピック委員会)に加盟している。またユニバーシアードを統括するFISUなどにも日本を代表して加盟している。日本の場合パラリンピックにはJOCは関与していない。

LINK  JADA (ジャダ)  日本アンチドーピング機構
Japan Anti-doping Agency

   ジュール  動体エネルギー単位、 
J=1/2*弾頭重量(kg)*初速(m/s)*初速(m/s)

   ジュニア  射撃ではその年の12月31日現在で21歳未満の者のこと。

   ジュリー  規則に基づいて競技の決裁を行う審判。規則にない事項についても裁定する。ペナルティーなどはジュリーによって決定される。射場長などは審判ではなく、射場役員に分類される。

   初速  弾丸が銃口を飛び出すときの速度、スモールボア・ライフル=330m/s、エアー・ライフル=175m/s程度。同じ弾丸でも気温や銃身個体によって変化する。

   消費熱量  基礎代謝量を超える立射の消費エネルギーは1.8-2.0kcal/mという研究結果がある。(1964東京オリンピック当時

    照準監査  照準の安定性能力の検査。固定された銃につけられた照準器を通して照準し、補助者の持つ標的を動かして正照準にあたる標的の位置を決め、その中心の誤差を求め評価する。
   照準線  眼(瞳孔の中心)、マイクロサイトのピープ、フロントリング、標的を一直線に結ぶ照準の光学ライン。作図的には弾丸は照準ラインを下方および上方から2回横切ることになり、2回目に上から横切る際に標的に命中する。

   上訴  抗議に対するジュリーの返答に不服の場合上訴ジュリーに対して上訴できる。=アピール

   水準器  水準器銃の傾きを確認するために主にフロントグローブに装着するスピリットレベル





   スキッドショット

スキッドゲージピストル射撃の限秒回転標的の回転中に着弾した弾痕。この場合弾痕は円を描かず楕円または横に長く切れるが、口径によってここまで有効得点弾痕という 基準が決められている。22口径の場合は長径7mmを超えなければ得点と認められる。(7mmを超えるとどこに当たっていても0点)

写真はスキッドゲージ(7mmと11mm=CP用の線がプラスティックに印刷されている) 

   スタンス  スタンス立射の両足の置き方。

オープン: 射撃方向線にたいして後ろ足を前方に配置したスタンス。

クローズド: 射撃方向線にたいして後ろ足を後方に配置したスタンス。

スクェアー 射撃方向線に平行に両足を配置したスタンス (パラレルとも言う)。

   スタンダードライフル  300mライフルの競技種目名。
アクセサリーの使用に制限のある銃、その規格、種目。かつては50mライフルにスタンダード種目があったが、1992年バルセロナ、オリンピック女子種目を最後に廃止された。

   ステンレス(銃身)  銃身専用メーカーの銃身に使用される鋼材、ほとんどは416ステンレス(柔らかい)。コロージョンに強いと期待される。

   スプーン  ボタンスプーン固いジャケットのボタンをはめる道具の俗称。ドイツでもスプーン(レーヘル)と呼んでいる。





   スプリング式(エア・ライフル)  1980年以前の空気銃の主流、ファインベルクバウ・モデル300の独占状態であった。ファインベルクバウ300は(旧タイプの150も含め)縮められたスプリングを解放するときにピストンを押して圧力を求めるが、そのとき銃身・機関部全体がレールの上を後方にスライドして反動を抑えていた。またラチェット機構でサイドレバーによるスプリングの圧縮時の不意の跳ね返りが無い安全メカニズムを使用していた。
FWB300S

   スポーツ振興基本計画  平成12年文部科学省第151号告示。日本のスポーツの将来を政策にて明示。政府、自治体、競技団体の役割を規定し国民スポーツ振興基本計画の発展と強いニッポンの再建を目指す。国体改革、JOCの変革、日ラの競技者育成プログラムなどいたるところに影響を与えて今日に至る。
      LINKスポーツ振興基本計画全文を表示する

LINK   スポーツ振興センター  独立行政法人日本スポーツ振興センター(NAASH)
toto(スポーツ振興くじ)の主催者で国立競技場内に位置する。競技スポーツのみならず学校体育や国立競技場、国立スポーツ科学センターの運営も受け持つ。スポーツ振興基金やtotoの助成金の配分も行う。

LINK   スポーツ仲裁機構(JSAA)  主に競技団体と選手の間の係争の仲裁に当たる機関。仲裁パネルで仲裁案を提案し、双方の和解を図る。法的機関ではないので法的拘束力は無く、仲裁案に不服 の場合は裁判所での係争となる。主として選手選考問題など選手生活の危機に関する問題を速やかに仲裁することを目的とされ、団体間、金銭問題などの仲裁 は行わない。

   スモールボア・ライフル  22ロングライフル実包を使用するライフル銃。競技種目名は50mライフル。

   スレディング  アクションと銃身がたがいに雌ネジ、雄ネジの関係で組みあがっていること、またはそのネジ切り。

   正照準  正照準正しいサイトアライメントでセンターを捉えた照準映像。






   世界記録  ISSF公認の大会でのみ公認される。
日本の場合は:オリンピック、世界選手権大会、
ワールドカップ、アジア選手権大会、アジア大会

   世界選手権大会  ISSF主催の競技会。公認競技全種目について4年に1回、オリンピックの中間年に開催される。

   センター  標的のセンターマークに命中した(接した)弾痕、エア・ライフルの場合10点圏を完全に撃ち抜いた弾痕。正式にはインナーテン。

   センターファイア  薬莢の底部の中心に装着された雷管をたたいて発射する銃、弾。

LINK  セントラ  Helmut Brunnerが創業したドイツの射撃アクセサリー会社。1990年代後半から国際的展開に成功している。

   ソルベント  溶剤の意だが射撃では銃腔内の掃除に使用する薬品をさす。(アンモニアベースのものが原点)

   ターゲットキャリア

標的が射座と標的位置まで往復する装置。10m標的交換機

LINK   ターナー  スイスの銃器メーカー、小規模。300mライフルで有名。

   ダイナミックステレオタイプ  パブロフ生理学での定型化された運動条件反射。

   ダイレクトトリガー  遊びが無く切れる感じの調整がなされた引き金の仮称。1990年代にヨーロッパで評価されたが、現在では賛否両論がある。

   炭酸ガス式(エア・ライフル)  ポンプ式のコッキング動作の不利を解消するために作られたが精度的に問題が多く圧縮空気式の登場とともに姿を消した。
銃器に装着するシリンダー内に炭酸ガスを充填して使用するが、その量は重量で計測し管理のためデジタルスケールが必要であった。
尚、炭酸ガス式のエア・ライフル用シリンダーに圧縮空気を充填してはならない。圧力が高すぎて非常に危険である。

   弾速測定器  銃口から撃ち出された弾丸の速度(初速)を計測する機械。
ウェンリッヒ弾速測定器

   弾頭  弾丸の飛んでいく部分、スモールボア・ライフル弾頭のワックスは精度を維持するための必需品。AR弾は弾頭とは呼ばない。

   秩父宮杯(盾)  全日本社会人選手権大会の伏射の優勝者に送られる(持ち回り)優勝盾。

秩父宮盾

   遅発  撃針が落ちて暫く時間を置いて発射されること。

   ツイスト  ライフル射撃では銃腔内のライフルが一回転する距離。(スモールボア・ライフルは通常40cm)

   停弾  弾が銃身の途中で停止してしまうこと。

   定起角  撃発時点の銃身角度をゼロとして計測した弾丸が銃口を離れる瞬間の銃身角度の差。跳ね上がりの角度。反跳角と同じ。

   TD (ティーディー)  テクニカルデレゲート。

   テクニカルデレゲート  競技会について競技規則に合致した大会が可能か、また規則通り実施されているかを監督するために ISSFから派遣されるIFの競技担当最高責任者。通常1年前に準備状況を視察し、大会直前にも来て会場の設営や運営の問題点を指摘する。世界記録の 申請処理はテクニカルデレゲートが実施する。

LINK   デジタル射撃  社団法人日本ライフル射撃協会とNECカスタムテクニカ社が共同開発した、レーザーを使用するビームピストル。

   デブコン  エポキシ系接着剤(アメリカ・商品名、デブコン社)、ベディング材に使用する。

LINK
LINK 
 電子標的  着弾時の衝撃波の発生位置を検知して標的上にプロットする標的装置。オリンピック、世界選手権大会、ワールドカップ大会のファイナルでは使用が義務付けられている。

   トリガーシュー  引き金機構の指の当たる部品=トリガータング。トリガーの棒の幅を広げるパーツを指す場合もある。

   トルクレンチ  バレルドアクションの銃床への取り付けネジのトルクの一定のため使用する工具。

   ドーピング  本来は競技力向上の意図をもって薬物を使用することであるが、意図が無くとも禁止薬物が検出されると有無を言わさずドーピング状態となる、尿や血液の入れ替えも禁止される。日本では競技団体ではなくJADA(日本アンチドーピング機構)が検査を含めすべてコントロールする。
     LINK日本ライフル射撃協会ドーピング防止規定を表示する(PDF)

   ドーピング検査  本来体内に存在しない物質の有無を検査する、尿をガスクロマトグラフィーで検査する。すべてがJADA(日本アンチドーピング機構)によってコントロールされ、検査対象者もJADAが決定する。競技検査と競技外検査があり、射撃の場合世界ランク10位以内はWADA(世界アンチドーピング機構)の競技外検査対象者となり、毎日の居場所情報をWADAに申告する義務がある。射撃では過去に全日本選手権で女子選手がドーピングで失格になったことがある。

   内的姿勢  筋肉感覚、バランス感覚など定型化、技術化された自己のフィーリングによる姿勢。

LINK  ノプテル  赤外線と反射プリズムを使用した射撃訓練分析装置。銃に装着しプリズムからの反射光を計測する。

 LINK   バイアスロン   クロスカントリースキー(フリー走法)と射撃を組み合わせた競技。1980年代-90代にヨーロッパで爆発的に広まった。スモールボア・ライフルを背 負って走り、伏射、立射の標的を当てて倒す。外れるとペナルティ・ランまたはタイム加算となり、ゴールしたときのタイムで争う。

バイアスロン青森アジア大会大会


 


 LINKバイアスロン射撃の動画を見る





   バイソナイト   エポキシ系接着剤、ベディング材に使用する。アメリカ製。鉄粉入りとアルミ粉いりの2種類がある。
   ハイサイトブロック  プリズムブロック(ドイツ語)、サイトラインを上方に移動させる照準器のエレベーションパーツ。

   ハイポジション  上体を直立させて座る膝射姿勢。用語自体は死語に近い。
ハイポジション

   白紙標的  白い紙を目標とした射撃、主に撃発タイミングの訓練に用いられる。標的を裏返して使用する。

   ハムストリング  太ももの後ろの筋肉群。

 LINK  パラリンピック  4年に一度開催される身障者の総合スポーツ大会。夏季、冬季ともオリンピック開催後同じ場所で開催される規定になっている。 国際パラリンピック委員会(IPC)の会長はIOCの副会長に、IOCの会長はIPCの副会長に就任することになっており、国際的にはIOCとIPCは協力関係が強い。日本ではIOCと日本パラリンピック委員会(JPC)とのつながりはほとんどなく、行政的にも文部科学省と厚生労働省に分かれて連携が薄い。パラリンピックの種目には射撃、バイアスロンが含まれる。
LINKパラリンピックバイアスロン視覚障害者競技の画像(射場に入場するガイドと選手) 
   ハンドストップ  ハンドストップスリング止め金具がついた銃の付属品、左手はハンドストップに押し当てる





   ハンドレスト  ハンドレストグリップの下端のでっぱり部品、グリップの状態を確認するための部品。






   ハンマーシャーク  ハンマーシャーク商品名(アンシュッツ)。フロントサイトを銃口より前に取り付ける金具。照準距離を伸ばすために使用する。


   バットプレート(エア・ライフル)  MECコンタクト銃床尾板。エア・ライフルのバットプレートの深さは取り付け角度に関係なく、バットプレート単体で計測する






   バレルドアクション  銃身つき機関部=銃の鉄の部分全体。サイトセットは含まない。(引き金ブロックを含まない場合もある)
1913バレルドアクション

   パームレスト  パーム1970’s現在ではほとんど使用されなくなっているが立射で銃を支える左手の補助具。フォアエンドレイザーをパームレストの一種とする場合もある。

   パッチ  銃腔内を掃除する際使用する布切れの小片。

   ひき味  引き金の落ちる感じ、ドライ(切れる感じ)、ウェット(すべる感じ)などと表現する。

   被写界深度  同時に焦点が合う距離の範囲の大きさ。

ピープを小さくすると、全体映像は暗くなるが被写界深度が深くなりリングや標的がはっきり見える。
ピープを大きくすると被写界深度が浅くなりリングや標的がボケやすいが全体映像は明るくなる。
被写界震度

   標的の照度  10m屋内射場は標的面で1500lux以上。(射座は机上で300lux以上)

   ピープ  マイクロサイトの照準時に覗く小穴。ピストルに代表される照星、照門から構成されるオープンサイトに対して穴を覗いて照準する形式の照準器をピープサイトと総称する。自衛隊の小銃もピープサイトを装備している。

64サイト64式小銃の照門部。

   ピープディスク  マイクロサイトに装着された小孔のあいた部品、可変ディスクが多用される。

   ピラー  ベディングの補強・保護のためネジ穴のあたりに埋め込まれた金属の部品。

   ファーストチャンス  撃発準備が完了した後初めて10点が取れそうな銃の動きがある時間帯。

   ファイナル  オリンピック種目の本戦上位8名による順位決定戦。1988年ソウルオリンピックから採用され、オリンピック種目の順位決定にはファイナルを実施しなければならないと決められている。(ISSF)

   ファイナルゲージ(手動)  ファイナル採点をするためのバーニアメモリの付いたゲージ。公式競技(ファイナル)に使用できる。

ファイナルゲージ-マニュアル

   ファインベルクバウ  Feinwerkbau   ドイツの銃器メーカー、1980年代まではエア・ライフルで独占状態であった。

   フェミニニティコントロール  染色体を検査して女性を証明する検査。オリンピック・アジア大会で実施されていたが、2000年から廃止された。

フェミニニティカード
オリンピックで発行された女性証明書

   風旗  射撃場に立てられた風読みの旗、素材の布の重さが決められている。私物は使用できない。

   フォアエンドレイザー  スモールボア・ライフルの立射で左手で銃をを支えるための補助具、パームレストの規則が摘要される。レール付きのものを伏射、膝射で使用することも許される。

   フォロースルー  撃発後も集中と銃の状態を維持すること。

   フォワードポジション  上半身を標的方向に傾斜させた膝射姿勢。用語自体は死語に近い。
フォワードポジション

   不発  撃発したにもかかわらず火薬に点火されないこと、遅発の恐れがあるので数秒待ってからボルトを上げる。

   フライヤー  
フライヤーグルーピングの中からぽつんと飛び出した弾痕、劣化銃身、弾薬不良、ベディング不良が考えられる。
LINK
   フリーフロート  銃身がフォアエンドに接触しないようにバレルドアクションを銃床に取り付けること。

   フリーライフル  パームレストやフックバットプレートなどアクセサリーを使用してよい銃、または種目。種目名は正式には50mライフルまたは300mライフル。

   フリンチング  萎縮、引き金を引く寸前、または同時に体の一部が不随意に動いてしまうこと

   フルート  銃身に刻まれたたて溝、同じ重量で太い直径と同じ振動係数が得られ、放熱も良いので主に300m用に使用される。
フルート銃身

   プラスティックインサート  プラインプラスティックの板に円錐形の穴をあけたフロントサイトリング、通常ホルダーねじにはめ込んでホルダーごとフロントグローブにねじ込む。

   プラトー期  上達過程で技術向上が停滞する時期。
プラトー期

   プリズムブロック  ハイサイトブロックのドイツ語での呼び方。

   ヘッドスペース(SB)  ボルトを閉鎖したときのボルトヘッドと薬室周囲の壁の間の隙間、競技用で通常1.08-1.12mm、自動装填式はもっと大きい。

   ヘッドスペースゲージ(SB)  22ヘッドスペースゲージヘッドスペースを決定する鋼鉄製のゲージ、通常最小寸法ゲージ(GOゲージ)と最大寸法ゲージ(NO GOゲージ)がありこの間にヘッドスペースを決定する。



   ベディング  バレルドアクションと銃床との密着関係のこと、または銃床とアクションの関係を保つための加工。接着剤でかたどりをする。=グラスベデイング

   ペレットサイザー  空気銃の弾丸を鉄のダイ(ダイス)に押し込んでサイズを調整しなおすための道具

   偏流  飛翔する弾丸の右回転により銃身軸線より右方向に弾道がそれてゆく現象。30クラスで300mで2cm程度とされ競技では無視される。

   ホローポイント  先端に穴があいている弾頭、大口径競技用。ホローポイント-カットアウェイ

   ボートテール  超音速で飛行する物体に使用されるの尻すぼみの形状。

   ボーンサポート  骨格サポート、骨と骨のコンタクトがその基本となる。

   ボア  ライフリングの山の部分(ランド)、山の直径がボア径
(ボアダイアミター)

銃身内部名称










   ボアスコープ  銃身内面を観察するための鏡とファイバーグラスを組み合わせた細長い棒(内視鏡)。
ボアスコープ

   ボタンライフル(銃身)  
ライフルボタン ライフルボタン(ライフルを作るタングステンカーバイトの型)を使用して作られた銃身。
LINK
   ボルト  装薬銃の発射機構の一部、撃針機構と圧力を受けるラグ機構から成る。

   ポンプ式(エア・ライフル)  国際競技ではワルサーLGR(写真)から始り1980-1990年代前半までの空気銃の主流、ファインベルクバウ600シリーズの独占状態であった。圧縮空気銃の登場後は国際舞台から姿を消した。ワルサーLGR

   マイクロサイト  ピープディスクがついた照門照準具、照門の移動する方向に着弾も移動する、10クリック(1/3MOA移動)と20クリック(1/6MOA移動)の2タイプが一般的だが着弾移動距離は銃身長に依存する。

   マシンレスト  銃又はバレルドアクションを固定して銃身や弾丸の精度を検査するための装置。
ゲーマンマシンレスト

   マスターアイ  利き目=ドミナントアイ利き目と利き腕が違う場合クロスドミナントと表現する。

   マンドレル  銃の世界では鍛造銃身の加工の際ライフルを刻む心棒になるタングステンカーバイトのロッド。

   ミオシン(マイオシン)  筋肉細胞を構成するタンパク質、アクチン繊維とともにATP(アデノシン3燐酸)の作用で収縮する。

LINK   MEC (メック)  マイク・エッカートが創業したドイツの射撃アクセサリーの会社。

LINK   メンタルマネジメント  ラニーバッシャム氏1976年モントリオール金メダリスト、ラニーバッシャムが指導するパフォーマンス向上、発揮のためのメンタル技術。





LINK   文部科学省  社団法人日本ライフル射撃協会の監督官庁。競技はスポーツ青年局、競技スポーツ課が担当する。

   ユース 射撃ではその年の12月31日現在で19歳未満のもの。 

   有酸素運動  有酸素エネルギー代謝をともなう運動、息が切れた状態でトレーニング効果を得るがその状態の維持が必要。

   予選  50m射撃では全員が同一射群で撃つことが順位付けの条件となっているが、参加者が射座数より多い場合、予選を実施して本射ができる選手を選考することとなっている。屋内種目の10mでは予選は無い。日本は何射群でも構わずそのまま順位としている場合がほとんど。

   ライフリング  銃腔内に刻まれた渦巻状の溝、通常薬室側から見て弾丸に右回転を与える。

ライフリング

      テニスボール打ち出し機のライフリング

   ランニングターゲット(10m)10mランニングターゲット エア・ライフルで横に動く標的を射撃する競技。左右、遅速の4種類の標的の動き=ランがある。照準器はスコープサイトを使用し、専用のスコープは右のラン、左のランそれぞれの照準に使うポスト(照準点)が2本立っている。(弾丸が標的に着弾するまでの間に標的が走るので前方を狙い越す=リード、必要があるため)日本クレー射撃協会の管轄競技で2008年北京大会からオリンピックから外れた。 

   リム  スモールボア・ライフル弾の底の出っ張り、内面に発火薬が塗布されている。 

   リムシックネスゲージ  SB弾丸のリムの厚みを一定にそろえるためのゲージ。

   リムファイア  薬莢の底部のリム(でっぱり)の部分をたたいて発射する銃、弾。⇔センターファイア

   両眼照準  両目を開けたまま照準すること(目隠し板は使用する)。

   レギュレーター  圧縮空気式エア・ライフルに組み込まれた減圧室、部品。出力を一定気圧に保っている。

   レベル射撃  レベル標的10点圏線などを塗りつぶした標的を使用して決められた範囲に全弾命中させることを目的としたトレーニング射撃。







   レペティションマキシマム  筋力トレーニングの負荷の単位(RM) 13kgのものを持ち上げられる回数が10回の場合、13kgが10RMに相当する。

   レミネッセンス  トレーニングを長期間休止した直後に表れる高パーフォーマンス、その現象。

   ローポジション  ローポジションロールを使用しないで上半身の位置を低くしてかまえる膝射。用語自体は死後に近い。










   ロッキングラグ  発射の圧力を受けるためにボルトの先端部についたアクション内部へのひっかかり部分(耳) (SBではハンドルの根元にある)。
ボルト

   ロット番号  競技では通常スモールボア・ライフル弾薬の製造ロットを意味する。(弾の良し悪しをロットで管理する)

   ロッドガイドロッドガイド  銃腔を掃除する際洗い矢が薬室の入り口に当たらないようにアクションに挿入するボルトの形をして中心に洗い矢が通る穴が開いたガイド。

LINK   WADA (ワダ)  世界アンチドーピング機構。
World Anti-Doping Agency

   ワールドカップ大会  ISSF主催の競技会、オリンピック出場資格を争奪する、毎年3-4回開催される。

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